広島県でリヤカーをひいておにぎりを販売している美人がいると、YouTubeで話題になっています。
その素顔は美人だけではなく、とっても頑張り屋さんでユニークな方です。
そんな「リヤカーおにぎり美人」と言われているかほさんのプロフィールや、経歴についてまとめてみました。
ザッツライス店主プロフィール
本名:東果穂(ひがしかほ)
出身地:広島県広島市呉市焼山町
生年月日:1997年9月30日
年齢:27歳(2025年4月現在)
学歴:高卒(近畿大学中退)
きょうだい:弟3人
特技:絵を描くこと
本名
ザッツライスの店主、かほさんの本名は「東果穂」さんです。
ひがしかほという名前については、取材を受けたりする際に漢字を含めた本名を明かされています。
年齢
東果穂さんの年齢は、2025年4月現在27歳です。
1997年9月30日が誕生日のようです。
かほさんは華奢な体ですが、若くて体力もあり、重いリヤカーを引いて広島市内で移動販売をされています。
学歴
東果穂さんの通っていた高校は、広島県にある呉昭和高校です。
偏差値は47です。
勉強があまり好きではなかったというかほさんですが、「このままでは行く高校がない」と先生に言われて、猛勉強をしたといいます。
高校は成績優秀で卒業、大学は近畿大学工学部建築学科に進学しましたが、思い描いていたものではなく21歳で中退しています。
職歴
取材されたところでいつも話されていますが、広島でおにぎりリヤカー販売をするまでは、イベント会社で契約社員として働いていました。
そこでは携帯電話を販売したり、イベントスタッフをしていたそうです。
しかし、人間関係など悩みを抱えるようになり、親の勧めもあって自分で起業する道を模索し始めました。
起業してリヤカーでおにぎり販売をすると決めて会社を辞めた時、「うまくいくはずがない」と上司に言われたことが、なおさらかほさんの思いを強くさせたと言います。
家族は温かくも厳しい家庭
両親のお店は鉄板焼き屋
東果穂さんのご両親も飲食店を経営されていて、そのお店は「鉄板焼き屋」です。
幼い頃から飲食店を営む両親の姿を見ていたかほさんは、企業を考えた時に自分も飲食店をやってみたいと思ったそうです。
しかし、飲食店を開くには莫大なお金がかかり、簡単なことではありません。
料理については、お店を手伝ったり、年の離れた弟のお弁当を作っていたこともありましたが、改めて周りに教えてもらいながらのスタートとなりました。
今もおにぎりの味にはとことんこだわり、味にうるさい知人や、かほさんの父が新作の評価をしてくれるそうです。
家族が大好き
かほさんは、父と母と弟3人がいる家族の時間が大好きで、ずっと一緒に暮らしていたいと思うほどだったと言います。
しかし、親に何かあった時に、親に依存しない自立した人生を歩んでほしいという父の思いがあり、19歳の大学生になるタイミングで1人暮らしを始めています。
現在も1人暮らしで、YouTubeやInstagramでライブ配信をするときは、祖父の家の事務所でされているようです。
後ろを通る祖父や祖母の姿が映ることもあります。
リヤカーを作った祖父
さらにかほさんが広島でリヤカーでおにぎり販売を始める時に、リヤカーを作ってくれたのがかほさんの祖父です。
当初は自転車で引っ張る予定でしたが、重すぎて「自転車で引くことは不可能」と自転車屋さんに言われてしまいました。
「創伸ハウジング」で今も大工をしている祖父が、かほさんのために理想のリヤカーを制作しており、費用についてはおにぎり販売で得た収益から支払っているそうです。
家族であっても、祖父も手に職を持って自営業をされているので、商売についての心得を家族が揃って教え、見守っているのが伝わってきますね。
ザッツライスオープン!
初日からトラブルで涙
家族に支えられながら、2024年3月に広島リヤカーおにぎり販売「ザッツライス」がオープンしました。
キッチンをシェアできる「ホーミーズキッチン」を利用しており、準備のための費用は100万円で済んだそうです。
長い準備期間があり、ついに始動を始めたのですが、初日に心配だった母が後をつけていくと、リヤカーの取っ手が外れてしまって困惑するかほさんの姿が…。
迎えにきてくれた車の中で、恥ずかしさもあってか泣いてしまったそうですが、ご両親は商売は苦労が当たり前で、何年も頑張って結果がでることを伝えます。
飲食店を経営されているご両親の言葉は、かほさんにとって厳しくもあり温かいアドバイスとなりました。
福岡のわらび餅販売がきっかけ
かほさんは起業を考えた時に、リヤカーでわらび餅を販売している方を知り、自分もやってみたいと思ったそうです。
本当はそのままリヤカーでわらび餅の販売をしようと思ったのですが、広島県は条件が厳しく、わらび餅販売は断念しました。
それならばと考え、おにぎりをリヤカーで販売しようと思いついたようです。
YouTubeをきっかけに人気急上昇
初めはなかなかおにぎりが売れず、かほさんも慣れないこともあって苦戦をして、借金が膨れあがってしまいました。
しかし、「広島でリヤカーでおにぎりを販売している美人がいる」という内容の、YouTube動画が配信されたことをきっかけに、一気に注目をあびることになります。
かほさんの丁寧な接客とかわいいルックスでたちまち有名となり、リヤカーで販売するおにぎりの数は、予約も含めてどんどん増えていきました。
その後も、テレビやYouTubeの撮影、取材を受けて記事になったりすることで、完売までの時間も早くなり、朝の3時に起きて1人で準備する大変さも出てきました。
準備中や移動中も常にライブ配信をしていますが、場所を伝えることと自己防衛のためのようです。
お店まで人がついてきて、怖い目にあったこともあるようで、有名になると問題も出てきますね。
そんな中でワンオペの忙しさがあるものの、売り上げも伸びて順調かと思われましたが…
米の価格が高騰で休業へ
2025年4月から休業中
日本中で米の価格が高騰したことにより、おにぎり販売のザッツライスも大きな打撃を受けることとなりました。
もともとは地元の農家さんから、安くお米を仕入れていたようですが、農家さんのお米が無くなり、次の新米が出回る時期まで米がない状態になってしまったのです。
契約している農家さんだから安くで売ってもらえていましたが、今普通にお米を買うと非常に高く、現在設定のおにぎり価格では厳しくなってしまいます。
SNSでお米を販売してもらえる農家さんを紹介してほしいというSOSを出して、少しの期間販売できる日が伸びましたが、いよいよお米が底をつく日が近づいてきました。
そのため、新米の販売時期まで「ザッツライス」は、やむなく休業期間に入りました。
休業している間は、全国を回ってお礼販売の旅に出ます。
そして、その後は夢の1つである「開業」準備に入るとのことです。
ライブ配信で交流
東果穂さんはおしとやかでかわいらしいイメージを持っている方が多いかと思いますが、実は普段は変顔をしたり、かなりおちゃめな性格をしています。
そんなお仕事中とは違うかほさんの姿を見たい方は、YouTubeライブやInstagramをフォローして、生のライブを見てみてください。
ほぼ毎日、早朝にライブ配信をされています。
リヤカー販売は終わりますが、店舗開店の日が待ち遠しいですね。
that’s rice(ザッツライス) • Instagram写真と動画
まとめ
屋台おにぎり販売のザッツライスについて
・店主の本名は東果穂(ひがしかほ)さん
・2025年4月現在27歳
・高校は呉昭和高校
・近畿大学を中退
・絵が得意で元美術部
・ご両親は鉄板焼き屋を経営
・リヤカーを作ったのは祖父
・職歴はイベント会社、携帯電話販売
・人間関係で悩むようになり起業を決意
・わらび餅販売からヒントを得る
・シェア型キッチンを利用
・YouTubeで取り上げられて人気急上昇
・軌道に乗ってきたが米不足に打撃を受ける
・2025年4月13日を最後に休業へ
・お店開業に向けて準備期間へ
休業中は、リヤカーで全国数カ所を回りお礼販売をします。
情報はInstagramからチェックしてください。
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