大阪府にある近鉄アート館の座席についてですが、主に三面舞台仕様とシアター仕様があります。
この記事では、近鉄アート館の座席の見え方についてまとめてみました。
近鉄アート館座席の見え方
三面舞台仕様
近鉄アート館の座席パターンは公演によって変化します。
まずは座席数が322席の三面舞台仕様です。
近鉄アート館の三面舞台の座席ですが、AとBとCのエリアに分かれています。
舞台を真正面から客席を見た時に、左側がAエリアで、真正面がBエリア、右側がCエリアとなります。
Bエリアの座席からの見え方
1番見やすいエリアは、真正面から見るBエリアで、後列の6列目でも十分に近く感じられます。
それぞれのエリアが1列~6列まで座席があり、Bエリアには0列というものも存在しており、特等席となります。
また段差もしっかりついているため、後ろの座席であっても前の人の頭で見えにくいということはありません。
通路の横の座席になると、役者が出てきたりするのを、すぐそばで感じることができます。
0席は真正面の間近で役者さんを見れるのですが、近すぎて全体を見渡しにくいのとパイプ椅子であるというデメリットもあります。
AとCエリアの座席からの見え方
AとCエリアは右から見るか、左から見るかの違いがあるので、好きな役者さんがどっちによく来るかというので変わってきます。
どちらのエリアも1列目は舞台とフラットな状態で、手の届く距離で役者さんが演技をしている姿が見れるので、かなりの神席といってもいいでしょう。
横から見ているので、どうしても見えにくい場面も出てきます。
Aエリアの1~3やCエリアの13~15は見切り席となり、舞台で見えない部分がでてきます。
だいたいがその席は機材が置かれて販売されていないことが多いですが、チケットが完売した時に見切れ席として販売されることがあるようです。
舞台に近いのでなんだかんだで、役者さんを近くで感じることができますよ。
J列
J列は舞台を上から見下ろす席で、パイプ椅子が並んだ座席になります。
この座席からの見え方ですが、上から客席を見渡せて舞台全体を見ることができて、遠さもそれほど感じません。
何度も同じ舞台を見る方は、J列を含めてすべてのエリアから見てみると、舞台の見え方が変わりより楽しめると言われています。
座席前に危険防止のための柵があり、身長によってはその柵が目線の高さになり、見えにくい方もいるかもしれません。
シアター仕様
シアター仕様の座席は318席で、AエリアからB0列までは、パイプ椅子が並べられたエリアになります。
3列までは段差がないため、身長が低めの人は、前の人の頭で見えにくいという可能性もでてきます。
Bエリアの1列目からは段差ができるため、舞台から少し遠くなりますが全体的にも見えやすくなります。
J列は三面舞台と同じように上から見下ろすパイプ椅子になります。
近鉄アート館の座席の座り心地は?
舞台というのは2時間以上の公演時間になることが多く、椅子の座り心地が気になります。
近鉄アート館の椅子の座り心地ですが、硬くて正直あまり心地いいものではありません。
また、場所によってはパイプ椅子なので、当然ながら座り心地は期待できないでしょう。
まとめ
近鉄アート館の座席の見え方について
・三面舞台はBエリアならどこからでも見えやすい。
・段差があるので前の座席の人の頭が邪魔にならない。
・AとCエリアの1列目は舞台とフラットで神席。
・基本的にどの座席からも見えやすい。
・シアター仕様はパイプ椅子が多い。
・役者との距離は近いが、段差がない席は見えにくい可能性あり。
・座席の座り心地は硬め。
総合的には、適度な広さでどこからも見えやすい素敵な劇場です。
コメント