新喜劇でギャグ以外に演技派としても有名な島田一の介さんは、現在引退をしたのでしょうか。
あまり目立たなかった入団時から、退団、復帰までの流れと共に、島田一の介さんの経歴についてまとめてみました。
島田一の介のプロフィール
プロフィール
本名∶楠 正泰(くすのき まさやす)
生年月日:1950年5月8日
年齢:73歳(2023年8月現在)
出身地:愛媛県宇和島市
学歴:高卒
きょうだい:8人
血液型:AB型
身長:174cm
趣味:スポーツ(野球)
事務所:吉本興業
学歴
8人きょうだいの末っ子である、島田一の介さんが通っていた高校は、愛媛県立宇和島水産高等学校の水産製造科です。
高校に行かず新喜劇に入りたかったが、親からの反対で高校へと進学をしました。
高校卒業後は尼崎の工場で1年10か月ほど働いて、その後新喜劇入りを諦めきれずに退職をしています。
結婚していて子どもがいる
島田一の介さんは結婚をしていて、子どもがいます。
この写真は夫婦で経営しているスナック「ベル」に飾られているものです。
妻がスナックのママをしているので、お店に飾られているこのツーショットは夫婦の写真でしょうか。
子どもがいることは間違いありませんが、性別については不明です。
吉本新喜劇は幼少時代からの憧れ
師匠は島田洋之助
昨日は島田洋七兄さんの古希の誕生日で、島田一門が、一の介兄さんのお店(Bell)さんで集合㊗️
— オール巨人 (@HgZ6F9iFfu06Xw2) February 11, 2020
僕は島田一門でも無いんですが、洋七兄さんも好きで、紳ちゃんも、巨人が来たら兄さんも喜ぶわ⤴️ってお言葉に甘えて😊お邪魔しました❗️
楽しい時間でした昔話に花が咲いて、一門って良いですね。 pic.twitter.com/yrgmvERS4A
島田一の介さんは、1971年に島田洋之介さん・今喜多代さんのもとに通いつめて、弟子になりました。
島田洋之助さんの弟子
・B&B
・島田一の介
・島田紳助
・喜多洋司
その後に島田洋七さんと漫才コンビを組みましたが、2人とも訛りが強くてうまくいかず、すぐに解散してしまいます。
そして、一の介さんは新喜劇に入りたいことを師匠に伝えました。
過去に新喜劇を退団していた
1973年7月に師匠にとりもってもらい、一の介さんの念願だった吉本新喜劇へ入団することになりました。
当時は二枚目役が多く、特に目立つわけではない脇役として活躍をしていたようです。
しかし、この頃新喜劇人気が落ち始め、1989年の「新喜劇やめよッカナ!?キャンペーン」をきっかけに、一の介さんは新喜劇を退団することになります。
退団後は、岡八郎さんと花紀京たちと吉本新喜劇の地方巡業に回りながら、タレント活動を続けていました。
浅香あき恵とコンビを組んで妻激怒!
この頃に、浅香あき恵さんに誘われて漫才コンビを結成しましたが、1年半ほどで解散をしています。
その背景では「男女コンビはだめ」と、一の介さんが妻に反対されていて、そのことが原因で妻との間でもめ事が増え、一の介さんから解散を申し出たようです。
1996年、当時ニューリーダーだった内場勝則さん、辻本茂雄さん、石田靖さんが「一の介さんを新喜劇に戻してほしい」と会社に訴えたことで、島田一の介さんは新喜劇へ復帰しました。
新喜劇をクビになったこともあって、自分からは戻らないと決めていたので、後にニューリーダーの思いを知り、一の介さんはとても嬉しかったようです。
島田一の介は引退した?
島田一の介さんは引退はしていません。
お芝居の評価も高いうえに、周囲からの信頼も厚く、今現在も常に舞台に立っている姿が見られます。
はげネタでいじられることでしっかりと笑いをとり、お芝居でも魅せてくれます。
はげネタの発案者は内場さん。
70歳を一つの区切りと引退も考えていたようですが、まだまだ一の介さんは父親役を中心に、どの座長からも引っ張りだこ状態です。
スナック「ベル」で若手がバイト
今日は師匠のバーで♪♪最高のひととき(⌒▽⌒)#阪神尼崎駅近く#ベル https://t.co/Q8LTUbPi84 pic.twitter.com/Nn7BCeZiL3
— もりやすバンバンビガロ🍎 (@moridaisuke0316) July 20, 2016
また、島田一の介さんは副業として、阪神尼崎駅の近くでバー「Bell(ベル)」の経営をしています。
そのお店で新喜劇や落語の若手をバイトで雇っていることは有名です。
コロナの時期は店を閉めていたようですね。
新喜劇のタックルながい。さんや、奥重さん、もじゃ吉田さんも働いていましたが、2023年現在誰がアルバイトをしているかはわかりません。
まとめ
島田一の介さんは引退しておらず、70歳を超えた今も舞台に立ち活躍されています。
過去には新喜劇を退団したこともありましたが、座員の熱い要望で復帰をしていました。
まだまだ引退せずに、新喜劇を引っ張り続けてもらいたいですね。
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