皆さん、セカンドシアター新喜劇をご存じでしょうか?
なんばグランド花月の隣にある、「イエスシアタ―」で行われる新喜劇は、お得がいっぱいなんです。
今回は、セカンドシアター新喜劇が行われるイエスシアタ―の座席の見え方と、お得な情報をまとめてみました。
セカンドシアター新喜劇について
セカンドシアター新喜劇の場所はどこ?
まず、セカンドシアター新喜劇が観られる場所ですが、「イエスシアタ―」という劇場で行われています。
イエスシアタ―は、なんばグランド花月の地下にある、2015年にできた小さめの劇場です。
大阪府大阪市中央区難波千日前11-6
なんばグランド花月ビル
真正面から見るとイエスシアタ―の入り口の左に、なんばグランド花月の入り口があります。
イエスシアタ―に行くときは、なんばグランド花月を目標に行くと、見つけやすいでしょう。
セカンドシアター新喜劇って何?
「セカンドシアター新喜劇」とは、吉本新喜劇の若手座員を中心に、毎回リーダーを決めて行う新喜劇のことをいいます。
間寛平さんがGMになってから始まった試みで、若手座員が活躍できる場を作り、「そこから大きな劇場へステップアップしていけるように」という思いがあるようです。
ベテランだけではなく若手座員にも活躍してもらい、舞台に立つチャンスが与えられたことで、若手の座員さんも活気づいている感じがします。
なんばグランド花月や祇園花月では見られない、若手がリーダーとなって作る新喜劇は、自由さもあり面白いと評判も上々です。
自分が応援している座員さんがリーダーを務めるとなると、ぜひ見てみたいと駆けつけるファンも多いみたいですね。
実際に佐藤太一郎さんと小西武蔵さん、松浦景子さんなどがセカンドシアター新喜劇でチケット完売。
その後、祇園花月公演、NGK公演と、大きな劇場へステップアップしています。
寛平GM杯ネタバトルも開催
また、月に1回イエスシアタ―で、若手座員がネタを披露して、1番おもしろいのは誰かを決定するイベントが開催されています。
コンビを組んで漫才をしたり、1人でネタをしたりと自由です。
寛平GMと毎回変わる豪華な審査員、そして会場にいるお客さんの投票で順位が決定します。
ネタバトルは若手の新たな一面を見ることができると大好評です。
オープニングでは秘蔵っ子が歌って踊る、レアな姿も見れますよ。
イエスシアタ―の座席について
劇場のキャパはどれくらい?
イエスシアタ―のキャパですが、客席数324席(+車椅子ゾーン2席分)になります。
なんばグランド花月が約900席なので、比較すると劇場としての大きさは小さめに感じるかもしれません。
しかし実際中に入ると舞台も十分な広さがあり、どの席からも舞台が見やすい作りで、とても素晴らしい劇場だと思います。
イエスシアタ―座席からの見え方
イエスシアタ―の座席ですが、A列からP列まであります。
一番前がA列で、左から1~24の番号がついた座席が並んでいます。
A列は遮るものが何もないため、座員さんを目の前で見ることができるVIP席です。
ただし、近すぎて全体が見渡しにくいというデメリットもあります。
イエスシアタ―はA~D列の4列目まではフラットで、座席の高さは同じです。
D列までは舞台から近いので、座員さんの表情や汗まで見える距離ですが、前の方の頭で見えにくいと感じる人もいるようです。
特に背が低い女性の場合、前に背の高い方が座ると視界が遮られて、隙間から見ることになってしまうかもしれません。
同じD列までなら、通路を挟んだ左右のブロックの座席の方が、斜めから見るので見えやすいという意見もあります。
E列の5列目からは階段になっていて、一列ごとに段差があるので、前の方の頭で見えないということがなくなってかなり見えやすくなります。
・E列は段差ができる座席の中で最前である
・前の4列より高い位置に座席がある
・頭が邪魔で見えないストレスから解放
・5列目なので役者との距離も十分近い
・舞台から少し離れているので、全体も見渡せる
・E列はもっとも見やすい座席とも言えます
通路を挟んでI列からP列は9列目以降となり、劇場の中では後方の座席になります。
通路を挟んでいるぶん、I列は全体的に見やすく、足も伸ばせるいい座席だと思います。
しかし、ここから後ろの座席は、役者さんの細かい表情までしっかり見えるかというと、距離的になかなか難しいかもしれません。
それでも劇場がそれほど大きいわけではないので、イエスシアターは前後左右どの座席に座っても、十分に舞台を楽しむことができます。
また座席の作りも前後に比較的余裕があり、硬くなくてフワフワしているので、お尻も痛くなりません。
なんばグランド花月、祇園花月と比べても、1番の座り心地の良さではないでしょうか。
セカンドシアタ―新喜劇のここがすごい!
チケットが安い
イエスシアタ―で定期的に行われているセカンドシアター新喜劇ですが、前売り当日券共に2000円で観ることができます。
漫才師の方も出演されるので、2000円はお得ですね。
小学生以下は1000円なので、夏休みに子どもを連れて家族で見に行くのもおすすめです。
座員との距離が近い
劇場がほどよい大きさなので、座員さんとの距離をぐっと近く感じることができます。
公演回数も多く席に余裕がある公演が多いので、前の方の座席をとれる確率も高いです。
端の方の席になってもがっかりしないでください。
斜めから見ても、後方の座席から見ても、しっかりと舞台を堪能することができます。
最後には撮影タイムもあって、とってもお得です。
劇場前で呼び込みあり
セカンドシアター新喜劇が始まる前、チケットを売るために座員さんが外に出てきて、呼び込みをしています。
当日であっても見やすい良席が残っていることがあるので、気になったら当日券を買ってみるのもいいかと思います。
【いよいよ2週間後になりました!】
— 新名徹郎【吉本新喜劇】にいなチャンネル (@tetuniina) June 24, 2023
是非とも見に来て下さい!!
ええ感じに仕上がりました!!
チケットDMでも受付ております!!https://t.co/hmchUlUyaH pic.twitter.com/S7PWTb4jeM
呼び込みをする座員さんに声をかけて、お話したり、写真を撮ってもらうことも可能です。
ただし、座員さんは呼び込みのために外に出てきているので、無駄に長く話しかけて迷惑をかけないように気を付けましょう。
お見送りがある
瀧見さん&新名さんの新喜劇✨
— レイチェル(吉本新喜劇) (@chelrei1230) July 9, 2023
あと1回観れますよぉ⤴️⤴️⤴️
15:30からセカンドシアターにて、お待ちしております😆🙏✨✨✨
そしてそして、
今日も投票にご協力お願いいたします🙇♂️🙇♂️🙇♂️🔥🔥🔥✨✨✨
※投票↓↓↓↓↓https://t.co/WjGUgZoX1T pic.twitter.com/07a7SrVxQW
舞台を楽しんだあとには、出演した新喜劇座員さんがロビーに並んで、お客様をお見送りしてくれます。
さっきまで舞台にいた座員さんが、目の前でお見送りをしてくれることは、イエスシアタ―の特典です。
サインをもらったり写真も可能なので、せっかくなので勇気を出して声をかけてみましょう。
最近はチケットを手売りしている座員さんが多いので、写真だけでは並びにくい雰囲気もありますが…。
セカンドシアター新喜劇の後に、なんばグランド花月の公演に出演する座員さんは、お見送りにはいません。
チケットの手売りを買える
セカンドシアター新喜劇のお見送りの時、これからの公演のチケットを座員さんが手売りしていることがあります。
その日のセカンドシアター新喜劇には出演していなかった座員さんも、チケットの手売りのためにロビーに立っていることもあるようです。
観に行きたい公演があれば、座員さんから直接チケットを買ってみてはどうでしょうか。
応援している座員さんから直接手売りチケットを買えば、とても喜んでもらえると思いますよ。
まとめ
セカンドシアター新喜劇、イエスシアタ―のまとめ
・なんばグランド花月地下にあるイエスシアタ―
・新喜劇の若手中心のセカンドシアター新喜劇が行われている
・326席の小さめの劇場
・4列目まではフラットなので、やや見えにくい
・5列目から段差があって見えやすい座席
・チケットが安くて良席がとりやすい
・撮影タイムもあり
・公演後はお見送りがある
・座員さんと近い距離で触れ合える
音響設備も充実しているので、新喜劇以外にも色々な方が利用して公演などが行われています。
なんばグランド花月に行ったときは、ぜひ立ち寄ってハシゴしてみてください。
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