大愚和尚(たいぐおしょう)の「一問一答」のYouTubeチャンネル。
悩みを抱えている時に見て、心が軽くなった人もいるのではないでしょうか?
その大愚和尚(たいぐおしょう)とはいったい何者なのか。
大愚和尚の経歴やプロフィールについて、くわしくまとめてみました。
大愚和尚(たいぐおしょう)の経歴
大愚和尚(たいぐおしょう)のプロフィール
本名:非公表
僧名:大愚元勝(たいぐ げんしょう)
生年月日:1972年8月
年齢:50歳(2022年現在)
出身地:愛知県
最終学歴:愛知学院大学大学院
大愚和尚の学歴
大愚和尚は「駒沢大学」を卒業していて、その後に「愛知学院大学大学院」修士課程を修了しています。
大愚和尚は結婚している?
大愚和尚は結婚していて、子どもがいることを動画で話されています。
離婚をしているなどの噂もありますが、おそらく離婚はしていないと思われます。
離婚についての悩みなどに答えている様子をみて、そのように感じました。
寺を飛び出していた
愛知県にある福厳寺の弟子として育った大愚和尚は、3歳より経を習い10歳で僧籍を取得しています。
葬儀には5歳でデビューをしたそうです。
しかしみんなと一緒に遊びたいのに遊べなかったり、「お寺の子」というだけで、はしゃぐこともできない窮屈な思いをしていました。
高校を卒業したら寺を出るつもりで、お金を貯めるためにお寺で英語塾をやったところ、とても好評だったそうです。
人を集めるために子どもがいるような家を探し、ポストにチラシを入れて宣伝活動をしました。
すでに大愚和尚の才能が見えていますね。
自分でも商才があるのではとうぬぼれた気持ちになったこともあったそうです。
そして高校卒業して、駒澤大学へと進学して寺をでることになりました。
実際に寺を離れた時期に、友達との喧嘩や恋愛での辛い経験が、今の一問一答に生かされているようです。
32歳の時に起業する
大愚和尚は32歳で複数の起業に成功して、軌道にのせています。
起業した時は1億もの借金を抱えたそうですが、それも5年で返したというかなりのやり手です。
そして起業したことで、社員教育は人間教育であることを実感したそうです。
整体師の顔も持っている
自分が空手で怪我をしたことをきっかけに、お寺で整体師として無料で施術を始めたところ、口コミで評判が広がり、多くの方が来るようになりました。
大愚和尚はテニスで体を痛めた人が来たら、自分もテニスを習いに行って筋肉の使い方を学びました。
自分も同じことをやってみて痛みをわかり寄り添い、そのうえで人々から信頼してもらうこと。
それは一問一答でも同じスタンスで、自分のダメな経験も交えながら答えているのがわかります。
やがて大愚和尚は立ち上げていた事業は後進に引き継いで、インドから日本に到るまでの仏教伝道ルートをはじめとする、世界23カ国を遊行しました。
そして紆余曲折した結果38歳の時にお寺へ戻り、2015年に42歳で大愚和尚は、福厳寺の第31代住職に就任したのです。
YouTube、大愚和尚の一問一答
2017年にYouTubeのチャンネル【大愚和尚の一問一答】を開設しています。
これによって多くの人が大愚和尚の存在を知ったのではないでしょうか。
視聴者から届いて悩みを読み、それについてどのようにしていけばいいのかアドバイスがもらえます。
YouTubeを始めたきっかけ
そのアドバイスはその当人だけではなく、多くの悩みを抱える人の心に響き、とても人気のチャンネルになっています。
YouTubeを始めたきっかけは、多くの人が悩みを抱えていて、相談できる場がない人がたくさんいることを知ったことでした。
最初はメールで答えていた時期もありましたが、数も追いつかないし、文章ではニュアンスが伝わらず誤解されることもありました。
動画であれば話し方や声のトーン、表情も伝わります。
そして匿名でも相談できる場所になればと、YouTubeでの「一問一答」を始めたそうです。
YouTubeに台本はない
相談に答えている内容については台本はなく、目の前に相談に来てもらっていた時と同じような気持ちで、相手にアドバイスをしているということです。
つまり手紙を読んでぶっつけ本番で撮影をしているので、時間が長くなることもあります。
台本がないことは自分への試練でもある、大愚和尚はそのように感じているようです。
YouTubeで稼いでいると批判?
お坊さんがYouTuberをして、収益で稼いでいるとも言われるようですが、収益は大愚和尚がもらうわけではなく、スタッフへの還元と機材代になっているそうです。
あくまでも見る人の心が悩みから解放されて楽になれば、そういう気持ちが大きいのかもしれませんね。
大愚和尚の元で内弟子になりたい方へ
内弟子になるための条件
内弟子道場は募集をかける時期があるので、その時に決められた方法で応募することができます。
内弟子になる条件がいくつかあります。
〇20歳〜35歳までの、修行生活に適応できる体力と精神力を持った健康な男性
〇精神的に、経済的に、自立している方
〇相手のことを思いやり、協調して、修行生活を送ることができる方
〇仏道修行者(僧侶)として、心身の向上を目指す方
こちらに書いてあるとおり、まず女性は応募することはできません。
内弟子になるための費用
経費は2年間で合計220万円かかります。
入門するときに支払うので、後払いは認められていません。
分割支払いの相談はできるようです。
生活保護を受けている方の応募はできません。
内弟子の生活
内弟子道場に入門すれば、そこで修行僧として2年間生活をしていくことになります。
朝5時半に起き、食事は精進料理、掃除や作務をして過ごします。
2年間はよほどのことがない限り、家族であっても面会はできません。
覚悟を持っている人のみ、応募しましょう。
また応募してもその中から選考があって、選ばれた方のみが道場に入ることになります。
詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
大愚和尚のまとめ
お寺の子であることが窮屈で、反発心があった。
高校を出てからは大学進学で東京へ。
そこでの生活で苦しく辛いことも含めた人生経験をした。
起業を立ち上げて成功している。
悩みを持っている人が吐き出せる場として、一問一答を始めた。
YouTube収益はスタッフなどにすべて還元している。
YouTubeに台本はなし。
内弟子は定期的に募集がかかる。
悩みを抱えている人は、大愚和尚のYouTubeを見てみましょう。
そこに問題解決のヒントがあり、心が軽くなりますよ。
大愚和尚の一問一答/Osho Taigu’s Heart of Buddha – YouTube
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